上品下品じょうひんげひん「上品」は品格があり洗練された様子、「下品」は品格に欠ける様子を表す言葉です。語源は浄土教の「九品往生(くほんおうじょう)」にあります。阿弥陀仏が人々を極楽浄土へ迎えに来るとき、その人の信仰や生き方に応じて九つの段階が説かれ、その上位を「上品(じょうぼん)」、下位を「下品(げぼん)」と呼びました。もともとは人の品格を表す言葉ではなく、極楽往生のあり方を示す仏教用語だったのです。不安生き方・将来執着を手放す