円成実性えんじょうじっしょう円成実性とは、物事をバラバラに分ける分別が消え、すべてが縁起によって成り立っている姿をそのまま見たときに現れる真実のあり方。唯識では、遍計所執の思い込みが離れ、依他起性の縁起がそのまま理解されたときに現れる真理の姿を円成実性という。世界は分断されたものではなく、すべてが一つの働きの中にあると見える境地である。不安生き方・将来執着を手放す